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「シェフ 三ツ星フードトラック始めました | CHEF 」

ラテンだ。とにかく明るい「シェフ」。
太ったシェフの料理はきっと美味しいに違いない。美味しいものが好きで食べてて太ってて、しかもそれで他の人を喜ばそうとしているのだから、大層美味しいだろうというわかりやすいイメージだ。
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この映画の主人公も例外ではなく、手際よく素材を切りそろえ、火を通し、スパイスをふりかけ、そのぷくぷくした手で繊細な盛りつけなんかされるともうダメだ。
そういうことで落ちたのか?太っちょヒゲづらのシェフの元妻とガールフレンドが美女すぎる!
あ、料理の話に戻るとして、音楽にノってテンポよく手際よく出来上がっていく様も本当にイイ。
とにかくどれもこれも食べてみたい。
なかでもキューバサンドとテキサスBBQ、そしてベニエ。
その街で食べるとなおさらうまいとか言われるともう行くしかないじゃないか、なんて思ったり。

NYに行った時にフードトラックでスイーツトラックというのが流行っていた。一流店出身のパチシェが始めた気軽なスイーツ店なんだけど、トラックの出没場所が毎日変わるのでtwitterでフォローして近くにいないか探してなんとか出会えてありつけた。トラックに来ている人もほとんどが情報を見てから来ていて、またそこで食べたスイーツの写真を投稿したりつぶやいたりして。
そのスイーツトラックはやがてマンハッタンの一等地にお店を構えるまでになっていたっけな。そういうことが起こるのがやはりアメリカだなーー。

料理とラテンと親子の関係と友情とか愛情。とにかく明るくてキモチのいい美味しい映画。1 second everydayのような1秒動画をつなげた動画が出て来るんだけど、そこはなかなかほろりとさせるし、全体を通してSNSとの関係性が視点をとても面白くしてました、とさ。

脇に有名俳優が出てくるんだけど、お気に入りはロバウト・ダウニーJr.。
彼は"お金持ちでおかしい。けどなんだか憎めない"という役をやらせるとホントにハマります。
そういえばアイアンマンでもそんなイメージだし。

「ブルックリンの恋人たち | SONG ONE 」

ブルックリンの恋人たち」というタイトルでアンハサウェイというと可愛いラブストーリーなイメージだけど、中心は音楽、そしてブルックリン。
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音が歌が真ん中にあるので、原題「SONG ONE」の方がしっくりな感じ。

いつもニューヨークな映画を観るとあぁNYに行きたいぃぃぃとかなる私ですが、今回はそうではない。舞台はブルックリンではあるんだけど、ブルックリンの景色や音、空気感はとても地元な雰囲気。急に旅行で行ったところで感じられるものとは違う。川向こうのマンハッタンの夜景やブルックリンブリッジ。薄暗い夜の通りにレンガ作りの古い建物。どこもかしこも見たことのあるブルックリンなんだけど、景色が日常に溶けて混ざっているせいか、そこに行くというイメージが全然わかなかった。

ラブストーリ-としてそこにあるのは少しずつ縮まる距離感と癒しだけ。数日間の恋愛はそれぞれが前に進むための必要なステップとして淡々と描かれている。何よりもずっとあったのは街のノイズや歌、音楽といった音・音・音。音楽もさまざまなジャンルのものが出て来て、明るい歌でも聞く人の心境で悲しく聴こえるとか、時間を経て好きだった歌の意味が変化したとか、そんなことが丁寧に描かれていて、初めて聞く楽曲も多いのだけどひとつひとつの音楽がとても大切で愛おしく感じられた。

それにしてもアンハサウェイのショートカット&ブルックリンなシンプルファッションがとても好み。真似したい。しか〜し、かなり素地が違うのは認定済みでございます。あはは。

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