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ウエカエ

ueru.jpg

夏枯れした鉢植えなどを植え替えた。
まめにお手入れできてなかっただけに時間がかかってしまった。

家の表の大きな鉢をひっくり返して、根を切ったり土をいれかえていたら
隣接する高齢マンションの住人の方々が入れ替わり立ち替わり来て
長時間しゃがんでスゴいねという。
そうか〜〜年齢を重ねるとそういうこともできなくなるんだね。
...なんて余裕ぶっこいていたが、今日は酷い筋肉痛。
長時間しゃがむのはキツくなりつつあるミドルエイジィ〜〜♪

通りかかりのご婦人が
やっていることの内容を根掘り葉掘り聞く。
自分の家の植物が元気がないので、私もやってみょうかしらと言った。
彼女の最後の質問。「あなた業者さんなの?」

それと、全く面識のないサラリーマンにも話かけられた。
彼はスマホの画面の写真を見せて
「この花なんだけど、最近葉とか黄色くなってしまって
 何かできることあります?何をしたらいいかなぁ」
その花は知らなかったけど、
1回鉢から出して見てみたら対応も見えるのではと答えた。

黙々と作業をしているのが業者っぽかったのかなあ。
タオルを頭とか首に巻くとか、ツナギとか
そんな格好はしてなかったんだけどな。あはは。

これでまた夏の宿題いっちょうあがり。

ツンドク

夏休みの課題を自分で自分に出してますが、
その1はハードディスクにたまった録画を見ること。
「24」を観た後も、見たい番組がない時にちょいちょい消化してます。

そして、その2。
boo.jpg
「ツンドク」、すなわち積んである本の解消です。

本屋さんが好きで、行くとウロウロしては何冊かをレジに運んじゃう。
読書はするにはするんだけど、
何冊か平行して読むとか、途中でそのまま放置とかしてしまうため
本は溜まる一方。

ito母との本の交換もあるのだけど、母の方が遥かに読む速度が早く
いただいた本がまた積まれる。
そのくせ、また本屋に行けば新しい本を買ってしまう。

読もうと思っている本ばかりツンドクしているもんだから
読むしか解消法はない。
そんなわけでこの夏は本を読みまくっている。
もっとすんごく早く読めたらいいのにと自分の読む速度にもどかしくなり、
速読の本を買いそうになり・・・・やめる。

またツンドクを増やすだけだからね。

夏休みの宿題 その2はまだ実行中。
今あるツンドクを解消してからじゃなきゃ本屋には行けないなぁ。

デザインのトレースと盗用

デザインという仕事に携わっているので、やはり気にかかってしまうのが
オリンピックエンブレムに端を発したデザイン盗用問題。

オリンピックエンブレムに関しては、前の東京オリンピックも踏まえ
日本らしいシンプルさで、らしくていいじゃないかと思ってた。今もそれは変わりない。

今回の一連の報道の中に、
「新しく作らないで招致の時に使っていたやつでよかったんじゃないか」
と乱暴な意見のコメンテーターがいた。
デザイン関連の人ではないし、あくまでも個人の好みで話をしているんだけど
なんじゃそりゃ、と思った。ジャイアン級の乱暴さ。
招致ロゴとエンブレムでは使い方も考え方も違うというのに。

ただ、そんなことを言わせてしまう状況なのが、そもそもなんだけど。

ベルギーの美術館のロゴとはそりゃ形は似ているけれど
デザインの観点から見れば頭文字を考えれば、シンプルであるからこそカブりはある。
ただ色、形、考え方が全然違うものだし、そもそもスケール(オブジェクトの対比など)も
違うので、別モノと思う。美術館とエンブレムじゃお互いに利益問題もないのかなとも感じる。
もちろん、訴えたデザイナーの気持ちもわかる。
ローカルなロゴと世界規模のエンブレムではどちらがメジャーかは明らかだから
私が先に作ってます、あちらが後です!と世界に言いたいだけなんじゃないかな、とも。

エンブレムは日本的で、美術館ロゴはとてもヨーロピアンだと思う。

ここまではいい。デザイナーと代理人とオリンピック委員会が解決するだけだ。

問題は、その話にサントリーのトートバックのデザインの話がからんでしまったこと。
さらに他にもあるあると、デザイン盗用疑惑が出ていること。

トートバックのデザインはあまりにもお粗末な話で
大きな名のあるデザイナー事務所がやるなんて、まさかという感じ。
サイト上の写真をそのまま流用して使うとか、
有名なイラストレーターのパクりも相当お粗末だった。
なんでも仕事しますのならず者の「自称」デザイナーが
安い仕事を数こなしていて貧乏で寝てなくてバレないだろうと
やってしまうなら・・・・わかる気もする。
それ位、邪道でばかばかしくてまっとうな判断のない行動なのだ。
サントリー相手にそんなことするなんて、ここだけじゃなく以前から
もう何かがおかしくなっていたとしか思えない。

私も仕事を依頼される際に、
「これに似た感じで作ってください」と具体的な広告やイラストを見せられることがある。
これがかなりしょっちゅう、ある。
クライアントの要望なのでハイハイと聞きつつも
配置、色、雰囲気、どれかそのクライアントが気に入っているポイントなのかをとにかく聞いて
真似るのではなく、そこを突出させて、内容にあった違うものを作る。
大体はもととは違うものになり、あれ?という顔を最初される。
ただ要望をくんでいるし、こちらとしてはベストと思うものを作ってはいるので
思ったのとはちょっと違うけど、これでいいですとOKが出ることが多い。
ただ、相手によっては
「全然違う、これにそっくりに作りなおして」と再度要求されることがある。
これがイラストとかデザインそのものだと、もうパクりを作ってください、と言われているようなもの。
ここ数年のタチの悪い仕事はこれが多かった。
パクるわけにはいかないからと、パクってくださいという広告やイラストから
新しいものを展開して生む努力はするけど、ハッキリとパクってください、と頼まれたこともある。

結論から言うと、私は何度か話をしてそれでもパクれと言われたら、その時点で仕事を降りる。
もちろんお金はもらわない。パクりのうまい何でもやるデザイナーに頼んでくださいと言う。
基本、もう2度とそこからは仕事はもらえないし、働いた分は出ないし、
もうふんだりけったりなんだけど、
それは新しいものを作り出せなかった自分の能力の足らなさだから、仕方がない、のだ。

しかし、もう締切間近で降りることさえできなかったことがあった。
その時は「そっくり」に作った。レイアウトと配色がそっくりそのまま。
入っている内容や写真が全然異なる広告だったので、並べても
そっくりじゃないと担当者は言ってだけど、いやいやそっくりでした。
業界も違うし、閉じられたところに使った小規模な広告だったので訴えられずに済んだけれども
今でも思い出すと喉の奥から苦いのがこみあげる。我ながらサイテーの行為だった。
地に落ちていた。くさくさ気分でそのギャラはどうでもいい無駄使いをした。

そっくりに作るのは簡単だ。
ちょっと手を加えて一見はパクりじゃないように見せるのもまた、簡単だ。
デジタルになってからはプロじゃなくても、できてしまう。

新しいものを作り出すことは容易くない。
締切がタイトでいくつも出さなきゃいけない時は、頭を楽な方法がよぎることだってある。
また、どこからが盗用かオリジナルかの境界線が見えない時がある。
特にデザインやイラストで、オリジナリティーの薄い誰にでもウケるものには
もしかしたら盗用かもの落とし穴はいつもぽっかりと空いている。

ただそこに落ちたら、おしまいなのだ。

写真を無断で流用したとか、デザインをトレースしたとか、
信じられないというか、残念でならない。
本当はオリンピックエンブレムとは違う話なのに
どんどんと報道や意見が走って、いろいろな話がひとつになってしまうことも本当に残念。
原因は本人と事務所、そもそもの仕事への考え方に問題があったのだから仕方ないのだけど
パクりのあの国とは違いますよって言えなくなっちゃうな、このままだとね。



「ミッション:インポッシブル/ローグネーション | Mission: Impossible - Rogue Nation」



一昨日に見ました。
ミッション:インポッシブル/ローグネーション | Mission: Impossible - Rogue Nation
お盆休みに映画でも観ようぜとito夫とでかけたけど
いつもながら彼と観る映画はドーンとかバーンとか。
面白かったけど、何も残らないやつだね、というのが感想。これもいつものこと。

もうMI:いくつだっけ?とシリーズが多すぎて
どれがどれだかわからなくなってきているし
近年の007とも内容が混同しつつある。(これは5作目らしい)
その007は冬にまたやるらしい。これもきっとito夫と観にいくんだろうな、と。

田舎に行くとか帰省というものに縁がないので我が家のお盆は
空いている都内で特に予定も入れずにぼけぼけしている。
昨日、ito夫は突然の誘いにふらっとでかけていた。
お昼ご飯を食べた後、公園で子供につきあってずっと遊んでいたらしい。
私は夏休みの宿題その2のたまった本を読みふけっておりました、とさ。


いくつになったっけ?

昨日は友人のバースデーお祝いランチでした。

de.jpg

老化とか劣化とか巨大化とか、
そういうことに日々おののくお年頃だけど
なぜだか皆、太ったとか老けたとか言いつつも、
どいつもこいつもかなりビューチフルを保っている。

そりゃかつてのメヂカラとかハリハリのオハダとかは
どこかに行きつつはあるんだけど。
それは時間というあがないようのないことが原因だから、仕方ないのさ、アンタ!

それでも時間経過と比例してないビューチーを目の前に
あぁこんなんじゃいけないなぁと自分のおケツを叩くいい刺激になりますた。

「ところで、いくつなんだっけ?」
今回主役の彼女が聞く。
「私たちはあなたの5つ下と4つ下でしょ」
「いえぇぇぇぇ。そうなのぅぅぅ」
主役の彼女は驚く。

そんなに歳だったっけ?と言う。
オイオイ
もう何年もお互いのお誕生日を祝い続けているのに
どうして歳を覚えないかねぇ。

イヤ・・・
私たちがあまりにもビューチフルで
時間を止めちゃってて、若く見えるからってことかな!

・・・と、しておこう。

夏休みの宿題



自分への夏休みの宿題、その1「24を見る」
HDに録画したままだった「24」のシーズン8を見て
HDを24時間分あけるというのを夏休みの課題にしてました。
見ました、見ました。アホみたいに見ました。

これで24は全部見たぞー!と思っていたら、そうだった。
なぜだか12話の12時間なもうひとつがあったんだっけ。
ま。録画していないし、レンタルやなんとかサービスで見るもの面倒なので
いいやっってことで。

宿題って楽しいものじゃない。
24は楽しいけど、宿題にしちゃったことで
なんだか半分見ることが義務みたいになってしもうた。あはは。


子供の頃、夏休みの宿題はちゃんとやらなかった。
終わり間際にバタバタしたり親に叱られ手伝ってもらうのはもちろんだけど、
工作なんてテキトー極まりなく、学校に着く頃には壊れていて
飾ってある姿はゴミのようだった。
ある学年の時に、宿題のドリルの最初の数ページと最後の数ページだけやり
中間は白紙のままという大胆な策をとったことがある。
ドリルは何度もばらばらとめくりクタクタにし、やったように見せかけた。
その時の担任の先生はテキトーな人だったので
最後のページに「よくがんばりました」のハンコが押されて帰ってきて
ひそかに勝利を感じたことがあった。
その時の私はそのことを人に自慢もしなかった。
なんだろか、ひとり勝ちに酔ったか?友達いないのか?

本当はね、それって負けなのにね。まったくアホだよね。

「アリスのままで | STILL ALICE」



日常のちょっとしたことを忘れてできなくなることの怖さ。
その恐れさえも感じなくなってゆくアルツハイマーの進行。
若年性アルツハイマーのことを描いているけれど、
どこかでボケていた祖母の様子を思い出し、
人生の終わり方とか、人の幸せってなんだろうかとか、そんなことを考えて頭がぐるぐる。

所詮、考えたってわかりゃしないのに、さ!

前半、主人公に心を入れるのだけど
後半は、どんどんとぼんやりする主人公の周囲の人に心を入れる。
主人公の目がどこを見ているかわからないし、
どう思っているかもわからず感情移入ができなくなるから。
これはジュリアン・ムーアの演技にやられたってことのなのやも。


終わったーー!

土曜日から今日まで3年に一度のお祭りでした。

fes3.jpg

日曜日にたくさんの友人を珍しく家に招くことにしたので
祭りの準備を先週は何日にも渡ってして
土曜日の初日は家の前の水を用意したり、日曜日のご招待の準備。

暑さにくらくらしているヒマもないほどパワフルに動いて、迎えた日曜日。
子供連れの友人も独身の友人も、男も女も子供も。
みなクタクタになりながらも満喫してくれた・・・・はず。

気がつけば、前回の3年前が義理チチの喪中だったので
家の前の水だけ用意して、あとは見学で済ませていたので
6年ぶりのお祭り満喫でした。

6年前に山車を引いていた小さな女の子が小学4年生になり
うちの高校3年生の甥っ子を見てちょっとぽわんとして
「歳の差なんて大丈夫」と言う程に大きくなっていたり。
ベビーカー乗っていた子は3時間も途中ダルくなりながらもお神輿をちゃんとかつぎ続けたり。
6年前にはこの世に存在しなかった子までもがワイワイ。

恐ろしい月日の流れでした、とさ。

3年後も来てねって言ったらほいほい返事していたけど、どうでしょうか?

小学生に惚れられていた甥っ子はオープンキャンパスに模試を終えて
やっと今日お神輿に参加してたけど、彼以外の甥と姪は全員、何かしら理由があって不参加。
やはりそうなっていくんだろうなぁ。仕方ないけどね。

昨日来た中で一番年上で初参加だった子供は小学5年生。
春に一緒にゴハンを食べて以来、とても仲良しになってるんだけど彼女は
「3年後だと中学の部活とかで来れないかも・・・いや、休む!」
と、先に宣言してくれるほど気に入ってくれたらしい。嬉しいもんですなぁ。

子供達がいろいろとある中でito夫とその兄達やら、兄嫁やらは
祭りとか神輿に血が騒ぐタチなので、ガンガンかついでいました。
神輿をかついでから出勤するとか、昼休みに神輿を見に自転車で帰宅とか。
強者だらけでした。

fes2.jpg

私はといえば、結婚当初、半ば強制的に義理ハハにお神輿に参加させられ
リズムに乗れないわ、でも大きくてできそうに見えるので逃れられずで
肩と顎をがぐんがぐんに打ってアザをつくるという散々な目に遭いまして
もう2度とやらるまいと誓ったのでした。
義理チチがいた頃、神輿をかつがない派の彼がずっとやっていた水汲み作業。
嫁の中では唯一、お神輿をかつがない私が引き継いだ感じです。
だたどうも作業が地味すぎるのと祭りで血が騒がないでいるせいか
おもてなしが終わってゆったりしたかった今日に
ito夫や義理ハハのパシリと化しておりました。
なんだか昨日よりも疲れたぞ、と。

イヤイヤ・・・・
今回、招待にいくらお金を使おうと文句を言わなかった夫と
知りもしない私の友人の子供達全員の衣装を新品で揃えてくれた義理ハハには
文句は言っちゃあ、バチがあたります。
下町のダイナミックなお祭り勘定に便乗したのだった。
オアシリくらいせな、あかんですな。

それと、今日の方が疲れたと感じたのは、

昨日は招待した中に大健闘の私よりも人をもてなすイイ人がいたんでした。
まじ大感謝だよ!カメラマンさん!!!

それにしても
基本はインドア派で、少数の人と関わる小さなコミュニティを好み
常にオープンな人ではない私ですが
今回はだーーーーいぶがんばりました、とさ。
その分、楽しい思いもたくさんあった日曜日でした♪

子供達の夏のいい思い出になったよ〜というメールを見て
そりゃあ、私もだ、と思った次第です。

あ、でもまだまだ夏は続く!
明日こそゆっくりしながら残りの夏の過ごし方でも考えますぞーーー。


 写真はito夫が今日、最後に担いでいるあたり。
 見ているこっちもびしょ濡れになりました、とさ。



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