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しているような、してないような


3pondSのイベントで代官山と横浜と、昨日まで1週間、奔走していました。
こういうイベントではお客さんはもちろんですが、
出展者同士も初めて会う方が多く、人見知りの私としてはとても緊張が走りますん。

しかしね、見られないんですよね、人見知りに。
初めての人とも冗談なんか言いながら笑って話すものだから。

子供だった私は露骨な人見知りで
相手が話しかけてくるまで自分からは話さないし
話しかけてきてくれていてもうまいこと答えられずに
愛想のないヤツのレッテルを貼られがちでした。

ところがどうだろう。
近頃は、実はやはり心の中では緊張はしているんだけど、見た目は全然そうじゃない。
自分から話しかけ、時にはちょっと面白いこと言ったりして軽やかに話す。
この私がねぇ、と自分でも意外でちょっと頭をひねる。

もはや人見知りではないのかもしれない、とも思う。

自意識過剰だったのをポイッと捨ててしまったからかもしれない。
シンプルなちょうちょ結びを、間違ってかたく結んでほどけなくなってしまったり
こじらせてこんがらがってしまったりするのが、なんだか
アホくさくなってしまったのかもしれない。

それにせっかくなんだから、黙ってつまらない顔しているよりかは
ちょっと笑って気持ちが軽い方がいい。

これはオバチャン化なのかもしれない。
もしくは
知らない人にアメチャンあげちゃうオカン化かもしれない。

まぁそんな大らかな話なら、オバチャンも悪くないかも、と思う。
ガンコジジイにはなりたくないからね。

あ、ジジイにはならないか!?

次は7月中野サンプラザ

スカパラのライブツアー。
先月は川口、今月はかつしかと市川。3回も参戦しました。

ええ、内容は同じなんですよぅ。セットリストが今回は同じなんです。
しかし、どうもどうも近頃明らかに以前にも増してハマっており
体調が悪いだの疲れているだの、かなり万全じゃない状態で会場入りをするのだけど、
ノリノリで2時間半、疲れているはずなのに
なぜだか終わった後の方が元気がよろしい。

これを魂の交換って言うんだぜぇ、と言うんだろうな。彼は。

来月の中野サンプラザでひとまず終了なのだけど、
それまでに・・・痩せたいと・・・思う。願う。請う。
頼むよ、私。


はじめての母娘旅

旅慣れてるというか・・・急に行くぞーーーと旅に出る私ですが
6月第2週の土日は、はじめて母とふたりで旅行に行ってきました。
行き先は福島。会津若松と大内宿でした。
どこか行きたいところはないかという質問に最初は「特にないなぁ」だったito母より
「大内宿はどうだろうか」と言われて、行き先決定。
正直、大内宿ってなんじゃろうか、という私だったのですが。

初日は会津若松。
途中雨も降ったけど、鶴ヶ城に武家屋敷にさざえ堂。
見たいものが全部見れた。特に夕方のさざえ堂はその佇まいが良かった。
ちんまくて不思議で古くて。存在感がなかなかでした。
昼はソースカツ丼に会津ラーメン、夜はかなり大雑把に検索してたどりついた店でわっぱ飯。
後からそこがわっぱ飯元祖だとか、有名な店と知ったりして。おいしかたです。

翌日は移動して大内宿へ。
江戸時代好きなito母が一度訪れたかった場所で、
山あいの小さな宿場町で今も残る江戸時代の風景そのもの。
茅葺き屋根の家の並ぶ一本道は、のどかで優しくてほっこりスポットだった。

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とにかく天気もよく、ごはんもその後のお茶も、記念になるお買い物も
すべて選んだ店がドンピシャで、本当に大内宿には歓迎されていたみたいだった。

その後、塔のへつりに行き、つかまるところのない吊り橋やつるんとした岩のへさきに
ビビりまくったのだが、一方、ito母はケロリと岩の端に立つ。見ている娘がゾワッとしたりして。

行き先と宿以外は決めずのノープラン旅で、行きは新幹線で行ったのに、帰りは電車がなかったりして鈍行や普通の電車を乗り継いで、やけに時間がかかって帰ってくるはめになったりと、なかなか盛りだくさんな1泊2日でした。

6月に入ってぎょっとするような出来事があり、その後はとにかくはじめてづくし。
なかなか笑える日常を送ってましたが、どうせならはじめてを重ねてしまえ!楽しんでしまえ!と、思い切って行って良かった。

ちなみに
「母娘旅」と言いつつ、宿はビジネスホテルで1人1部屋、とか、温泉じゃない、とか、なかなか個性的なうちの母娘らしい旅でした、とさ。


STING @武道館

昨晩はSTINGのライブだった。
すっかり悟りを開いて、なんだか枯れていたSTINGの冬が終わり、再びロックなSTING様降臨!
ヨガやマインドフルネスに傾倒し、そのまま静かな路線に行ってしまうのかと思っていただけに、今回のロックなツアーは本当に嬉しかった。

圧倒的なパフォーマンスにただただ引き込まれていたのだけど、途中でふと時間を戻された。

それは1988年のこと。
東京ドームでのSTINGのコンサート。
たまたま見つけたと友人が買ったチケットが、なぜかアリーナ8列目のど真ん中。
学生だった私たちは大興奮して、きゃあきゃあ言ってライブを楽しんだ。

「氷室京介のチケットがうちの近所のイトヨーのぴあで、しかも凄い席で掲示板に貼って売っているよ!一緒に行こうよ!」と誘われ、その後に「なんかさ、外国人がメインなんだよね。でもいいよね?」と言われてチケットを見たら、STINGの名前が。
なぜか氷室京介の後にSTINGが出るというライブだった。
「ヒムロックには悪いけど、こっちのほうが凄いの、好きなの!」って喜んで、その後、友人にSTINGを聴かせまくってから、東京ドームに行った。
ずっとふたりしてテンション高くって、東京ドームの野球するところに入っちゃったよなんてどうでもいいことで騒いで、周りなんか見えてなくって、キラキラしていた時間。

そんな時間に急に飛ばされて、気がつけばぽろぽろ泣いていた。

友人は5年前に亡くなってしまった。愛する子供二人と旦那様を残して。
いつもなんだかふと彼女が生きているような気持ちでいて、
でも、急にいないんだと思ったら、泣けてきて。
でも、耳元で彼女の声もしてる。
「STING、ヤバいねーー。私も老けてられないな!」なんて。
あなたはもう老けないでしょう、なんて言いながら、涙をふいて、
アップテンポのナンバーになった途端に頭が空になった。

STINGの息子は声が似ていて歌がうまかった。
でもどこか優しく可愛くロックじゃなかったかな。

すごくいいライブで、今日も明日も当日券や立見券があると聞いてもう1回行けないかと帰り道で考えてしまった位。
残念ながら今日明日は行けないんだけど、力強くて切なくて、しかし優しく、インテリジェンスもあって。唯一無二のSTINGここにあり、でした、とさ。


土曜日の高尾山

昨日、ito母と友人と高尾山に行ってきました。

       

百名山に行ってみたいが、山登りは無理だろうなとito母。
ケーブルカーで上って下るならいけるだろうと、高尾山に。
実は高尾山に行ったことがないという友人が
私も、と加わり、珍しい組合せで行ってきました。

天気がよく風も気持ちよく
高いところで下界にわずらわしいあれやこれやを置いてきて
とてもよい一日でした。

明けて、本日。
ひとりでのんびりしています。
どうやら気を遣ってくれたあの人、この人。
いただいた時間をあえて無駄に過ごす日曜日です。



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