「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 | GRACE OF MONACO」

- 2014/11/06 (Thu) 13:46
- movie & tv

プリンセス映画ならレリゴーより断然コッチかな。どうもアナ雪ことフローズンは歌とオラフが柳沢慎吾に見えた以外に心に響かなかった。(ささくれてるねーやだねー大人すぎるねーと友人と話す今日この頃)
「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」は実際の話をベースに脚色されているけど、華やかなおとぎ話とその影の苦悩。光と影の加減がうまいこと描かれていた。
予告編を見た時、そもそもグレース・ケリーとニコール・キッドマンはイメージが違うんではと思っていたけど、ニコール・キッドマンじゃなきゃできない映画かもしれない。気品とか気高さとか大女優オーラとか、ハマっておりました。最後のスピーチが見せ所ならしいけど、私のピークはその前に来ていたような気がする。
衣装とかモナコ王国とか、まばゆい世界を味わって、ぱぱっと忘れてしまう映画ではあったけど。近頃、映画ってそんなでいい気がしてる。何かを得るとか考えさせられるんじゃなく、現実とは慣れて楽しい時間だったなっていうだけで。
あれ、やっぱりささくれてる?
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