イカメラとイカリカタ

- 2015/03/19 (Thu) 11:06
- sports & health
月曜日に人生初の胃カメラをのみました。ごっくんと。
バリウムに対する苦手がヒドすぎて、
1週間もお腹の中にバリウムを入れっぱなしにしてしまったことがあったり
死ぬかと思ったような体験もあり、毎年の胃がん検査が大キライ。
なんてことを腸の内視鏡担当医師に話したところ、やる気マンマンの内視鏡担当医師に
(↓これは前にも書いてますが)
「あ、胃カメラもやっちゃいますぅ?3月ね、すごく空いてるからすぐやっちゃうよー」
というカジュアル口調でパパッと予約。あっという間にその日が来てしもうた。
ただ下から行く腸の内視鏡と違って、上から行く内視鏡こと胃カメラは
前日の夜から食べるのをちょっとガマンするだけだし
下剤でうんぬんとかもないし、おまけに着替えもしない。
しめつけない楽な格好で行って、ねっころがってシーツのようなのでくるまれてオシマイ。
なんとも気楽だ。
しかし、検査をナンとも思わぬito夫が「一番キライなのが胃カメラだ、喉の違和感がハンパない」
とか言っていたので、正直、ビビっておった。
いつも麻酔なしだから今回もなしでいいですねって言われて同意しちゃったものの
今回は麻酔でぐっすり寝かせてくださ〜いと言いたくなる心細さ。
待ってるスペースで隣のブース(カーテンで仕切られてる)に何度もやってるというオバチャンが来て
「本当は鼻の方が楽なんでしょ〜ここ、鼻からやるやつないんでしょ〜、鼻のを導入なさいよ」
と要求を言っておる。看護婦さんが「そんなに大変じゃないでしょう」と答えると
「まあね、もう慣れてるから」とのこと。「麻酔だってしないしね」と言う。
気になってカーテンがちろっと開いた時に覗くと、そこにいたのは
痩せてシワっぽいトリガラみたいなオバアチャンだった。
あのシワシワのほっそい曲がってそうな喉に入るなら
私も行けるはずだと、ホッとしてみた。←大変失礼!!
少し安心して臨んだら、まぁ、案外平気だった。
最初こそ、うげっと喉に責め来る違和感があったものの、後は楽勝。
それは
体に手をそえて背中をゆっくりと看護婦さんがずっとなぜてくれていたのと
顔の横にひかれた大量の紙とかティッシュに「よだれをどんどんどうぞ」とか言われ
その言われたことのない提案をばんばん受けまくったからだと思う。
もう体を脱力しきって、「ここで天災でも起きたらどうしよう」とか考えても
「あはははは、もう終わりだな、あははは」とお気楽モード。
麻酔してないのに感覚がなくなりまくっていた。
結果、「初めてのくせに上手だ」という褒め言葉を医師にも助手にも看護婦にもいただいた。
誉められて伸びる私はそれでなお一層リラックスするのだった。
そういえば、人生でよだれをあんなに出したのも初だった。
結果は
・軽い逆流性の跡発見だが、軽過ぎて何もしない。
・いつかの胃炎跡がかさぶたのようにあったが、小さ過ぎてどうってことない。
ということで、おしまい。めでたしめでたしでした。
そういえば検査が始まる前に横になっていると
しきりに助手の医師に「肩に力入れないでリラックスしてくださーい」と
肩をさすられたのだが、実はもうリラックスをしていた。
・・・いかり肩なんだよね。肩幅もあるし。
・・・と、言いたかったけど、もうすでにマウスピースをくわえていて話せなかった。
切なかった、肩が。
バリウムに対する苦手がヒドすぎて、
1週間もお腹の中にバリウムを入れっぱなしにしてしまったことがあったり
死ぬかと思ったような体験もあり、毎年の胃がん検査が大キライ。
なんてことを腸の内視鏡担当医師に話したところ、やる気マンマンの内視鏡担当医師に
(↓これは前にも書いてますが)
「あ、胃カメラもやっちゃいますぅ?3月ね、すごく空いてるからすぐやっちゃうよー」
というカジュアル口調でパパッと予約。あっという間にその日が来てしもうた。
ただ下から行く腸の内視鏡と違って、上から行く内視鏡こと胃カメラは
前日の夜から食べるのをちょっとガマンするだけだし
下剤でうんぬんとかもないし、おまけに着替えもしない。
しめつけない楽な格好で行って、ねっころがってシーツのようなのでくるまれてオシマイ。
なんとも気楽だ。
しかし、検査をナンとも思わぬito夫が「一番キライなのが胃カメラだ、喉の違和感がハンパない」
とか言っていたので、正直、ビビっておった。
いつも麻酔なしだから今回もなしでいいですねって言われて同意しちゃったものの
今回は麻酔でぐっすり寝かせてくださ〜いと言いたくなる心細さ。
待ってるスペースで隣のブース(カーテンで仕切られてる)に何度もやってるというオバチャンが来て
「本当は鼻の方が楽なんでしょ〜ここ、鼻からやるやつないんでしょ〜、鼻のを導入なさいよ」
と要求を言っておる。看護婦さんが「そんなに大変じゃないでしょう」と答えると
「まあね、もう慣れてるから」とのこと。「麻酔だってしないしね」と言う。
気になってカーテンがちろっと開いた時に覗くと、そこにいたのは
痩せてシワっぽいトリガラみたいなオバアチャンだった。
あのシワシワのほっそい曲がってそうな喉に入るなら
私も行けるはずだと、ホッとしてみた。←大変失礼!!
少し安心して臨んだら、まぁ、案外平気だった。
最初こそ、うげっと喉に責め来る違和感があったものの、後は楽勝。
それは
体に手をそえて背中をゆっくりと看護婦さんがずっとなぜてくれていたのと
顔の横にひかれた大量の紙とかティッシュに「よだれをどんどんどうぞ」とか言われ
その言われたことのない提案をばんばん受けまくったからだと思う。
もう体を脱力しきって、「ここで天災でも起きたらどうしよう」とか考えても
「あはははは、もう終わりだな、あははは」とお気楽モード。
麻酔してないのに感覚がなくなりまくっていた。
結果、「初めてのくせに上手だ」という褒め言葉を医師にも助手にも看護婦にもいただいた。
誉められて伸びる私はそれでなお一層リラックスするのだった。
そういえば、人生でよだれをあんなに出したのも初だった。
結果は
・軽い逆流性の跡発見だが、軽過ぎて何もしない。
・いつかの胃炎跡がかさぶたのようにあったが、小さ過ぎてどうってことない。
ということで、おしまい。めでたしめでたしでした。
そういえば検査が始まる前に横になっていると
しきりに助手の医師に「肩に力入れないでリラックスしてくださーい」と
肩をさすられたのだが、実はもうリラックスをしていた。
・・・いかり肩なんだよね。肩幅もあるし。
・・・と、言いたかったけど、もうすでにマウスピースをくわえていて話せなかった。
切なかった、肩が。
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