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「ブルックリンの恋人たち | SONG ONE 」

ブルックリンの恋人たち」というタイトルでアンハサウェイというと可愛いラブストーリーなイメージだけど、中心は音楽、そしてブルックリン。
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音が歌が真ん中にあるので、原題「SONG ONE」の方がしっくりな感じ。

いつもニューヨークな映画を観るとあぁNYに行きたいぃぃぃとかなる私ですが、今回はそうではない。舞台はブルックリンではあるんだけど、ブルックリンの景色や音、空気感はとても地元な雰囲気。急に旅行で行ったところで感じられるものとは違う。川向こうのマンハッタンの夜景やブルックリンブリッジ。薄暗い夜の通りにレンガ作りの古い建物。どこもかしこも見たことのあるブルックリンなんだけど、景色が日常に溶けて混ざっているせいか、そこに行くというイメージが全然わかなかった。

ラブストーリ-としてそこにあるのは少しずつ縮まる距離感と癒しだけ。数日間の恋愛はそれぞれが前に進むための必要なステップとして淡々と描かれている。何よりもずっとあったのは街のノイズや歌、音楽といった音・音・音。音楽もさまざまなジャンルのものが出て来て、明るい歌でも聞く人の心境で悲しく聴こえるとか、時間を経て好きだった歌の意味が変化したとか、そんなことが丁寧に描かれていて、初めて聞く楽曲も多いのだけどひとつひとつの音楽がとても大切で愛おしく感じられた。

それにしてもアンハサウェイのショートカット&ブルックリンなシンプルファッションがとても好み。真似したい。しか〜し、かなり素地が違うのは認定済みでございます。あはは。

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