「スティーブ・ジョブズ」

- 2013/11/22 (Fri) 11:46
- movie & tv

パソコンはずっとmac。
一番最初の会社の退職金を全額つぎこんだのがLC630。
当時は恐ろしい価格でした。(退職金が多くて良かった!?)
もう20年近く昔と気がついてぞっとしてますが・・・あぁ。
デザインや使い勝手のよさ、いつも新しいapple製品を手にする時はわくわくしたっけな。
そんなことを思い出したのが映画「スティーブ・ジョブズ」を見て。
画面を立ち上げた時のwelcomeとか、笑顔のmacのビットイラストとか
ゴミ箱に入れるとゴミ箱がぷっくりふくれるのとか
そんなちいちゃなことが好きだった。
壊れたら出てくる不吉なサッドマックさえも見れたとか喜んじゃったりして。
当時、まだ操作が難解だったし、とにかくすぐ故障したりフリーズしまくるし
処理も遅かったんだけど、それさえもなんだか愛おしかったな、なんて思い出す。
何度もメモリを増やし、何度も修理して、私の人生の中で
一番有効なお金の使い途になったと今も思う。
今やmacは壊れないし、処理も早い。小さいし、音も静か。
デザインは今も悪くはないけど、あのわくわく感はもうないかな。
今やiPhoneもiPadもツール以上にはならないし、壊れたらまたすぐに買い替えちゃう。
あの相棒的だったmacはないんだなぁなんて思う。
macはパソコンではなく家電にする、というジョブズの意向は達成されたんだろうね。
ジョブズは目的のためには手段を選ばない。
そのやり方に友達は失うし、会社は追い出されるしだったけど
でも彼の功績は本当に大きかったなぁ。
映画観ながらそんなことをずっとぐるぐる考えていた。
アシュトン・カッチャーが歩き方や話し方までそっくりなせいだったかなぁ。
この映画の前に「グランド・イリュージョン」を観たんだった。

コチラはよくもわるくも普通な映画でした。
結構TVの予告とか告知で観た内容そのままで新しい驚きがなかった。
一番良かったのは終盤の舞台、NYの5pointz。グラフィティで有名なクイーンズの名所です。
クイーンズは行ったことがなく、次こそは行く!と思ってたのですが、残念ながら
最近、建て直しのため白塗りになってしまったのだとか。
映画の中で見たのが最後になってしまったのでした。
そういえば、今年は海外に行かずに終わりそうです。
ちょいちょい国内ででかけているから、よしとしないとなんだけど。
あーーーー。どっか行きたい・・・。
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