三の酉

- 2013/11/27 (Wed) 15:53
- diary

宝船に乗ってる七福神。みなさんニッコニコです。
毎年、細々ながら酉の市に行って熊手をGetしていますが
今年は気がつけばもう今日が三の酉。
慌てて、浅草・鷲神社に行ってきました。

ここ数年は出先とか近所の神社でGetしていましたが、今年はひさびさの鷲神社。
ここはito夫のお父さんこと、義理チチがお店をしてたのでito夫は子供の時に毎年来ていたそうで
それを引き継ぐのが、ふらふらフリーランスの私とは申し訳ない。
お店と違って、熊手も段違いにミニです。分相応に。
一人でここに来るのは初めて。午前中に酉の市に行くのも初めて。
初めてづくしは、悪くないんじゃないかなと勝手に思い込む。

威勢のいいさんさん七拍子があちらこちらから響く。
もう年末なのね、と、しっとりしたいところだけど
後ろのおっさんやらじいさんやらおばさんやらばばあに(←わざと汚く呼んでます)
ぐりぐり押されて、ぜんぜんっしっとりはしてられずに流される〜〜。
来年の干支にちなんで馬の入った熊手はちらほらあり
あ、年賀状か、とイヤな用事を思い出したり。

馬とはいえ、↑これはやりすぎでコワかったけど。
せっかくはるばる(というほど遠くないけど)やってきたんだから
今年はここと決めていた熊手やさんに。

「よし田」です。
すべて手書きで制作される宝船熊手。
江戸っ子な方々に、何度も名前を出され、いつかここで買おうと思っていたのですが
いつかじゃなく、今だ!と(←「今でしょ!」を避けている今日この頃)
今回、勇気を絞り手を出してみました。
ちーちゃい入門編なのもあったんだけど、やはり
そうそう小さくしちゃあいけないでしょうと
例年のものと同じくらいの、でもちょっとお値段はグレードアップで手を打ってみました。
いつも酉の市に慣れてるito夫がいるからさくさくっと行くのだけど
ひとりだからおどおどしながら、ワイワイガヤガヤの神社の声に
消えそうになりながら、お願いして

名前を入れてもらい・・・
その後、さんさん七拍子してくれるんですが
あのリズム感。あの目立つ感じ。
シャイでまったく江戸っ子でない私にはあれがどうも苦手。
しかもひとりだし。
ひぃぃぃぃぃ〜と小さくなりながらも
さあご一緒に!と言われて、パパパン・パン。
家内安全と商売繁盛をたっぷり込めてもらいました。
小さな熊手に身の丈なお願いなんだけど、なんだか目立ってるよと
誰も見ちゃあいないのに、あぁあぁあぁと動揺しつつ帰ってきました。
我ながらこういうのはシャイすぎる。
早速、飾りました。

ああー、可愛い。
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