「ヤング・アダルト・ニューヨーク | While We're Young」

 

ニューヨークってね、つくとね、観ちゃう。NY映画に弱い私。
ベン・スティラーとナオミ・ワッツというのもいいなと思っていました。

ヤング・アダルトニューヨーク| While We're Young」は、ひとことで言えば40代の夫婦と20代の夫婦の世代間ギャップな話。
若者から刺激を受ける40代。かろうじてついてゆこうとしたりして。
中年からいただけるものがいだだこうという図々しく怖いもの知らずな20代。
最初は良かったんだけど、段々とそれぞれの思いがズレてゆく。

それにしても原題の「While We're Young」がイタイ。
40代の夫婦は子供もおらず、いつまでも若々しい。
キャリアもそこそこあるけれど、やりたいことは遅々として進まず。
捨てることもできないものが増え続けてる。冒険もなく、新しいことへの抵抗感。
あれ?これ私じゃないか? ヤーお耳が痛かった。
While We're Youngと思っていたが、Youngではないという現実を知って、
さて、どうなるか。ちょっと背中を押すような内容でとても良かったです。

・・・で、ニューヨークですが
実はこの舞台、他の都市でもよさそうでしたよ。


「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ | Where to Invade Next」



マイケル・ムーアの世界侵略のススメ | Where to Invade Next
マイケル・ムーアの映画の中ではこれが一番好きかも。
どの国の話もあるいい面だけを切ってるから話は極端だけど
でもかえってそこにあるシンプルな真実がキモチいい。
ただ単にフランスの給食の内容やらイタリアの有給休暇にビックリしてたけど
いろいろな国の意外な話をわたり歩くうちに
いつしか話が女性の社会進出についてへつながってゆく。

女性は戦争や武装化を進めたりしないし、利権を強く主張したりしない。
女性が入ると平和でバランスの取れた社会になるんじゃないかと期待させる。
ただ歴史上では女性の進出はまだ浅い話で
実際に争いやそういう判断するところにかつては女性がいなかったせいかもしれないけど。

アメリカは頭おかしい!といういままでのマイケル・ムーアの姿勢は変わらないけど
広い世界への視点や、身近な女性についても見ているような柔軟さがあったと思う。
アメリカダメダメ映画でもなく、いろいろと感じるところがありました、とさ。

「二ツ星の料理人 | BURNT」



プールにばかり行っておりますが、ちゃんと仕事も家事もやってるし
そして、たまに映画も観ております。

ちょっと前に観た「二ツ星の料理人 | BURNT」。
ブラッドリー・クーパーのよいルックスを観れたら満足だろうと行ったのだが←コラ!
内容もなかなか良かったです。食をテーマにしている映画はやはり気分がアガります。
ミシュランの星取りにピリピリのシェフたち。
常にいろいろなものを食べて料理中心でちょっと世捨て人みたいだったりもして。
星を獲得することも相当大変で、さらには三ツ星になることもどれだけ大変か。
獲得した☆を維持するのも相当なことらしい。
おいしくて美しいものを作っているけど、その裏は戦場。
シェフって相当偉いらしく、その傲慢さに嫌気も少しするのだけど
それでもシェフの舌や腕を信じてついてゆく料理人たちや店を切り盛りするホール係などなど。
ピリピリが身を結ぶかが気になりどんどんと引き込まれました。
最新の調理方法のトレンドなども入っていて、面白かったです。

嫉妬と羨望がないまぜになっているライバルとの関係が効いていたり、
やはりこの人カワイイじゃないか〜のシエナ・ミラーとの恋愛、
ちょっとスパイスになってるゲイの支配人との仲など。
人間関係もよく、なかなかおいしい映画でした♪

「マネーモンスター | MONEY MONSTER」



ジョディ・フォスターは監督をするたびに確実に前作をどこかで越えて来る。
マネーモンスター」はキャスティングがとにかく良かった。
ジュリア・ロバーツのTVディレクターがこの年齢の仕事ができる女性像にぴったりだし
脇の人たちもどこをとってもハマっていて全ての登場人物がイイ。

社会派テーマにさまざまな現代の皮肉を込めながら
きちんと軽さもあるエンターテイメントに仕上がっていた。

人質ジョージ・クルーニー第2弾映画でしたが
今回も納得のハマり方でした。
お金持ちでチカラもあって浅い軽い。ふざけたダンスもサイコー。
話が進むにつれて、真相を求め犯人に共感してゆく様子が見事でした。
コーエン兄弟にいじられて本人も相当楽しんでいたけど
やはりこの人は魅せるし、かっこいい。
シリアスでないヌけてるバカなかっこよさがイイのだ。

「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 | De Surprise 」


素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 | SURPRISE 」は
とてもチャーミングでブラックなおとぎ話。
死が中心にあるので、どこかほの暗く哀しげなのだけど
それをポップにコメディにしちゃっていてとてもシャレてました。
このテのライトな映画が好きなのかも、と、今更ながら気がつく。
近頃ライトな小説も好きだし、重厚とか濃厚を求めてないらしい。
そもそも私という人間がライトなんだもんな。
あ、目方は別ですが・・・・
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